中国国家能源局「2025年エネルギー発展に関するガイドライン」発表

   2025年2月、国家能源局は「2025年エネルギー発展に関するガイドライン」を発表し、中国の2025年度のエネルギー発展に関する目標を掲げた。

エネルギー供給の確保について

   2025年には、中国の総エネルギー生産量は着実に増加する目標としている。具体的には石炭生産は安定に増産させ、天然ガス生産は比較的はやい増加を維持し、原油生産量は2億トン確保する。全国の発電能力が36億kWh以上(そのうち、新エネルギー発電設備の規模が2億kWh以上)、全国の発電量が10.6兆kWh以上とし、省間および地域間の送電能力は引き続き向上することを図る。

グリーン・低炭素への転換について

   非化石燃料発電設備の発電能力は全体の約60%、総エネルギー消費量に占める非化石エネルギーの割合は約20%に増加することになる。工業、交通、建設などの産業において、再生可能エネルギーの代替や新しいエネルギーの利用を拡大し、グリーン・低炭素発展の政策的メカニズムがさらに改善されるようになる。

発展の質と効果について

   火力発電所の発電端の平均石炭消費は合理的な水準に維持する。風力発電および太陽光発電の利用率を合理的な水準に維持する。太陽光発電による砂漠対策の総合的なメリットはさらに重要視する。大型炭鉱は基本的にインテリジェント化を実現する。全国統一電力市場の制度が初歩的に整備し、資源の配置を最適化されるようにする。

全国統一の電力供給体制の整備について

   2025年には、中国政府は、各省レベルの電力市場の整備、長江デルタ地域の電力取引規模の拡大、北京・天津・河北電力市場の整備を通じて全国統一の電力供給体制を整備し、送電網の改造と建設およびバーチャル発電所の発展を促進する。

   これらの目標を実現させるために、中国国家能源局の「2025年エネルギー発展に関するガイドライン」は更に20以上の重点事業を明確した。

情報源:国家能源局ウェブサイト GCFEN整理

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