FCV車の普及に向けた四川省

2024年4月16日、成都市は「成都市水素燃料電池車の発展と普及行動計画(2024~2026年)(意見募集稿)」、17日に四川省経済・情報化庁は「「水素エネルギー産業チェーン全体の開発促進をさらに推進する四川省行動計画(2024年~2027年)(意見募集稿)」を発表した。

成都市の行動計画によると、2026年を目標に、燃料電池のコストを30%以上削減し、水素の末端価格が30元(約600円)/kgを超えない。成都市のFCV商用車をのべ2,000台以上に普及し、水素ステーション20カ所を整備する目標を立てた。

モデル事例1:FCVバス2路線

また、成都市内でのFCV商用車の通行制限を緩和する。四川省に協力しながら成都市の管轄する成温邛高速道路、双流空港高速道路、成彭高速道路、成灌高速道路、城北高速道路を走行するETCカードを搭載したFCV商用車に対して通行料を免除するなど一連の措置を講じている。

ここ数年、四川省政府は水素エネルギー産業の発展を推進し、道路輸送分野でFCV車の応用モデルを展開している。

公共交通モデルでは、水素ステーションの配置状況に基づいて、FCVバスの運行路線を計画し、成都、攀枝花、德陽、内江、資陽、涼山の6市(州)で延べ353台のFCVバスが走行している。

物流運輸モデルでは、成都、德陽、内江の3市でFCVトラック34台が輸送許可証を取得した。

モデル事例2:FCVトラック

成都市新都区蓉桂バス会社は2023年6月に全長10.7メートルのFCVバスを30台購入し、X46とX40の2路線に15台ずつ投入し運行している。

四川寛窄智慧物流有限責任公司は四川中煙多元化企業の補助材料を輸送しており、年間輸送量は2.25万トン、走行距離は14.4万キロである。2023年に49トンのFCVトラックを3台購入し、同年12月に成都―徳陽―眉山間の水素トラック輸送路線で運行を始めた。

情報源:北極星水素網 GCFEN整理

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です