石油精製社、青島で燃料電池自動車用の水素を初出荷
2021 年 8 月 5 日、中国石化青島練油化工有限責任公司が燃料電池自動車用の水素 300kg を西海岸新区の紅石崖水素ステーションに初出荷した。
青島精製工業は副産水素資源が豊富で、2020 年から水素開発とプロジェクト建設を行ってきた。青島市に燃料電池車用の水素を提供する工業化生産スケジュールが予定より 5 カ月早く実現し、現在はプロジェクト後期の工事建設を加速している。年末までの生産能力は 2,250 トンに、2023 年の生産能力は 4,500 トンに達するとの生産計画である。
中国石油化工集団公司は中国国内に最大の水素生産企業で、生産能力は年間 350 万トンを超え、全国の水素生産量の約 14%を占めている。「14 次 5 カ年計画」期間中に 1,000 基の水素ステーションを建設する計画で、中国の水素産業の高品質発展をリードする目標を立てられたとのことである。
情報源:中国石化公式 HP、GCFEN 編集