大連市、水素燃料路面電車の導入計画

   2021年10月19日、大連市で水素、グリーン、カーボンニュートラルをテーマにしたSNEC第4回国際水素エネルギーと燃料電池技術大会(大連2021)が開催された。

   この大会で上海新エネルギー産業協会及び大連市水素エネルギー産業発展促進協会をはじめとする19社が参加し、SNEC水素エネルギー産業連盟を発足した。

   金風科技北京天潤新能投資有限公司、中車大連機関車・車両有限公司(以下、「中車大連」)、旅順区政府、長興島経済開発区管理委員会は、新エネルギー発電所、新エネルギー設備製造基地事業の建設について協議書を締結した。事業の投資計画は38億元である。

   米国エコプロダクション社と金浦新区、長興島経済技術開発区、及び北黄海経済開発区は協力して、高純度産業ガスとグリーン水素の総合利用分野で協力することが合意され、事業の投資計画は4.7億ドルと発表された。

   大連市では2023年開通予定の観光用水素燃料路面電車計画がある。水素燃料電池の使用と製造等、水素燃料機関車、水素燃料路面電車、水素燃料軌道交通車両の研究開発に取り組んでいる中車大連と大連市との間で、水素燃料路面電車の全体計画について検討中である。

情報源:騰訊網よりGCFEN編集

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