燃料電池応用タイヤ式クレーンの試運転
このほど、上海振華重工(集団)股份有限公司が水素燃料電池を利用し、タイヤ式クレーンを独自に研究開発し、試運転を行った。
このタイヤ式クレーンは水素充填方法で機械全体に電力パワーを供給するもので、運転全過程で排出するのはキレイな水だけである。従来のディーゼルタイヤ式クレーンと比べると、CO2の排出を年間300トン余り(120,000TEUで計算)減少できる。
上海振華重工(集団)股份有限公司が製造した燃料電池ハイブリッドシステムを港湾で利用しており、世界初で既存するタイヤ式クレーンの重機からCO2ゼロ排出、グリーン建設の実現に向けた重要な一歩となる。
情報源:上海振華重工(集団)股份有限公司、GCFEN編集