成都市 第14次5カ年計画期のエネルギー発展目標を公表

   5月24日、四川省成都市経済・情報化局が「成都市エネルギー発展第14次5カ年計画(2021~2025年)」(以下、「エネルギー発展計画」)を公表した。「エネルギー発展計画」では、エネルギー安全保障、利用の高効率化、消費構造の調整、消費効率(COP、Coefficient Of Performance)、インフラ整備などに関して、項目ごとに具体的な発展目標を決定した。詳細は下表のとおりである。

表 成都市第14次5カ年計画期におけるエネルギー発展目標

注:

   1.2020年の実績値は統計データである。

   2.[  ]内は5年間の累計値である。

   3.GDPは2020年を基準に計算。

   4.石炭には原炭、精炭、その他の選炭及び石炭製品を含む。

   5.エネルギー総合生産能力とは、石炭、石油、天然ガス、非化石エネルギーの生産能力の合計を指す。

   6.拘束性目標とは政府が施策を講じることでその目標達成に責任をもつ公約のものである。予測性目標とは市場メカニ

       ズムなどを通じて達成を期待するものである。

情報源:成都市経済・情報化局HP、北極星電力網などによりGCFEN編集

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